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<span class='qa-text'>チームの通訳や大会の通訳という立場を経験してきて思ったのは、通訳はみんなが整えてくれた舞台に、最後にポンと呼ばれる存在だということです。もちろんそれまでに準備はしますが、みんなが用意してくれた場所でしか仕事ができない、という感覚がすごく強くなって。そうではなく、みんながどうやって準備をしてくれたのかを知っていきたい、という思いが芽生えた時期がありました。それで今は、大会を作る側の運営の仕事にも携わるようにしていて、通訳を呼ぶ側の立場で仕事をすることも少しずつ出てきました。そうなると、その側の苦労も分かりますし、逆に自分が通訳として現場に呼ばれたときの気持ちの入れようも変わります。例えばイベントの通訳に行くとき、私は入り時間を言われて、その時間に行くだけです。でも、着いたときには椅子が並べられ、マイクもスライドも用意されている。それは魔法でできるわけではなく、誰かが何か月も前から集客をしたり、椅子をいくつ発注するかを考えたりして、整えてくれているんです。それを私自身、ほかの仕事で運営を経験したことで知れたので、現場に入ると、この人たちの思いを全部背負って、今日は絶対に成功させたいと強く思うようになりました。通訳は最後に呼ばれる仕事ですが、その表面的な部分だけで終わりたくはないな、という気持ちでいます。</span>
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<span class='fs-7 ms-1'>(12:36) ここから見る</span>
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