建設業
22時間前
JFEエンジニアリング株式会社
川崎臨海部における水素パイプラインの基本設計(FEED)契約締結
2025年9月2日、日本水素エネルギー株式会社とJFEエンジニアリング株式会社は、川崎臨海部における水素パイプラインの基本設計(FEED)契約を締結しました。この契約は、国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)のグリーンイノベーション基金事業の一環として、川崎LH2ターミナルへの水素供給のためのパイプライン設計をJFEエンジニアリングが行うものです。

2025年9月2日、日本水素エネルギー株式会社(以下、JSE)とJFEエンジニアリング株式会社(以下、JFEエンジニアリング)は、川崎臨海部における水素パイプラインの基本設計(FEED)契約を締結しました。この契約は、国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)のグリーンイノベーション基金(GI基金)事業「大規模水素サプライチェーンの構築」の一環として、FEED業務を実施するために締結されました。

具体的には、川崎臨海部にあるJSEの川崎LH2ターミナルへ、国内で製造された水素を供給するためのパイプラインの基本設計をJFEエンジニアリングが行います。このパイプライン設計は、GI実証事業完了後の社会実装フェーズでは、川崎LH2ターミナルで海外から受け入れた液化水素を気化させて水素として川崎臨海部の需要家へ供給するための重要なインフラとなります。

本FEED業務を通じて、JFEエンジニアリングはパイプライン建設のトップランナーとしての豊富な実績と最先端の技術・知見を活かし、水素の大量輸送を目的とした国内初の高圧水素パイプラインを設計します。両社は、今回の水素パイプラインの設計、さらにはこの後の建設工事を通して、川崎臨海部から日本のカーボンニュートラル社会の実現に貢献してまいります。

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