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11日前
株式会社ソーシャルインパクト・リサーチ
桜美林大学がESG実務者養成プログラムを開始:企業価値向上のための統合思考を実践
桜美林大学がESG/サステナビリティ実務者養成プログラム「企業価値を高める統合思考の実践講座」を開始しました。非財務情報と財務を統合し、企業価値を高める方法を学ぶことができます。講座では、投資家との対話を通じて価値創造ストーリーを磨き上げる方法や、非財務要素が企業価値にどのように結びつくかを具体的に学びます。

近年、企業価値の構成要素として非財務要素(無形資産)の重要性が高まっています。桜美林大学は、この傾向に応えるべくESG/サステナビリティ実務者養成プログラム「企業価値を高める統合思考の実践講座」を新たに開始しました。この講座は、非財務情報と財務を統合し、企業価値を向上させる方法を学ぶことができます。

講座では、統合思考をベースに、投資家が用いるコーポレートファイナンスの枠組みを活用し、先進企業の統合報告書の事例を参考にしながら、非財務要素が企業価値にどのように結びつくかを掘り下げていきます。これにより、社内において統合思考に対する理解が深まり、サステナビリティ分野においても企業価値向上との関係が意識されるようになります。

具体的には、非財務要素が社会的価値の創出や財務面の成果につながるロジックモデルを学び、自社の強みや業種の特性に合わせた価値創造に向けた中長期的な取り組みの実現可能性について、投資家やステークホルダーに納得を得るためのストーリーを構築する方法を学びます。

この講座は、上場企業のIR部門、経営企画部門、サステナビリティ部門の担当者や、機関投資家、アナリスト、経営幹部、次世代リーダー候補者、サステナビリティ経営の分野でキャリア構築を考えている方々を対象としています。

オンラインまたはハイブリッド形式で開催され、メイン講師には鶴田熊沢氏が、ゲスト登壇にはESG専門家やIR実務家が参加予定です。

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