ビジネスコミュニケーションツール「LINE WORKS」を提供するLINE WORKS株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:島岡 岳史)は、4月1日(水)より、当社関連会社のNAVER Cloud Japan株式会社が提供する、AI音声モニタリング電話サービス「NAVER CareCall」(読み:ネイバー ケアコール)の販売を開始したことをお知らせいたします。
「NAVER CareCall」は、NAVER Cloud Japanが提供する、高精度なAI音声によるモニタリング電話サービスです。ケアが必要な高齢者を対象に、AIが自動で定期的に電話をかけ、人と話すような自然な会話を通じて、安否確認や健康状態のモニタリング、心理的なサポートを提供します。
利用者(高齢者/見守り対象者)は、電話のみで対応できるため、専用の機器や操作方法を新たに覚える必要なく、手軽に利用することが可能です。
島根県出雲市で実証実験を実施
今回の正式提供開始に先立ち、NAVER Cloud(NAVER Cloud Japanの韓国法人)と島根県出雲市は、昨年7月に業務協定を締結し、出雲市内の福祉事業者の協力のもと、同内に在住する高齢者約70名を対象に、約9ヶ月にわたりサービスの有効性を検証しました。出雲市は、65歳以上が人口の30%を占める超高齢化社会にあり、増大する介護ニーズに対して人員が不足している状況でした。
検証の結果、利用者からは「気分が沈んでいる時に励まされた」「見守ってもらっているようで安心感を感じた」「会話の機会が増えて良い」といった声が寄せられるなど、サービスに対する高い満足度がうかがえました。また、ケアマネージャーからは「利用者の転倒や怪我をすぐに把握し、迅速な対応を行うことができた」といった声が挙がり、現場における有効性も確認されました。
LINE WORKSでは今後、本サービスの販売を強化するとともに、ケアマネージャー・福祉事業者の更なる業務負荷低減に寄与する様々なサービスの提供を検討しています。また、本サービスについては、将来的に、災害発生時の大規模な安否確認や避難情報の案内などにも活用できるよう、取り組みを進めていく予定です。