
パナソニック コネクトの顔認証付きカードリーダーがスマートフォンのマイナンバーカードに対応
パナソニック コネクトは、医療機関・薬局向けの顔認証付きカードリーダーが、汎用カードリーダーとの接続により、2025年9月19日以降にスマートフォンのマイナンバーカードに対応すると発表しました。この機能により、従来の厳格かつスムーズな本人確認に加え、さらなる利便性の向上が期待されます。
マイナンバーカードは住民の約8割に普及しており、対面でも非対面でも本人確認を行うことができるデジタル社会のパスポートとして、様々な行政手続や民間サービスのオンライン申込、健康保険証や図書館カードとしての利用、さらには災害時や救急時の活用など、利用シーンの拡大が進められています。厚生労働省によるとマイナ保険証の利用件数は2025年3月時点で約6,600万件を超えるなど増加傾向である中、多くの国民が普段から持ち歩いているスマートフォンにマイナンバーカード機能が搭載されることで、さらなる利便性の向上が期待されています。
パナソニック コネクトは、2020年に全国の医療機関・薬局向け「顔認証付きカードリーダー(マイナンバーカード対応)」を発表しました。全国でオンライン資格確認端末導入済みの医療機関・薬局、約21万件のうち、これまでに12.5万台が採用されています。この度スマートフォンのマイナンバーカードに対応することで、従来の厳格かつスムーズな本人認証に加え、さらなる利便性の向上に貢献します。
この機能は、現行の顔認証付きカードリーダーが接続されているパソコンに、スマートフォンを読み取る汎用カードリーダーを外付け接続することで、スマートフォンのマイナンバーカードによる利用者の本人確認が可能となります。
マイナンバーカードは、住民の約8割に普及しており、デジタル社会のパスポートとして、様々な行政手続や民間サービスのオンライン申込、健康保険証や図書館カードとしての利用、さらには災害時や救急時の活用など、利用シーンの拡大が進められています。
パナソニック コネクトは、この顔認証付きカードリーダーの普及により、医療機関や薬局での本人確認プロセスをより効率化し、国民の利便性を高めることを目指しています。