教育・学習
8日前
国立大学法人茨城大学
茨城大学が英語のオンライン教育「総合気候変動科学」10月開始
茨城大学は、オンライン国際教育プラットフォーム「Japan Virtual Campus(JV-Campus)」を通じて、10月より「ASEAN地域における総合気候変動科学」のオンライン教育パッケージを開始します。このプログラムは、文部科学省の「ASEAN諸国からの留学生受入、定着促進のためのシステム構築等支援」の一環で、東南アジアの海外在住者や社会人の受講を呼びかけています。

茨城大学は、オンライン国際教育プラットフォーム「Japan Virtual Campus(JV-Campus)」を通じて、10月より「ASEAN地域における総合気候変動科学」のオンライン教育パッケージを開始します。このプログラムは、文部科学省の「ASEAN諸国からの留学生受入、定着促進のためのシステム構築等支援」の一環で、東南アジアの海外在住者や社会人の受講を呼びかけています。

このパッケージは、茨城大学が大学創立期から環境科学の教育・研究に取り組んできた実績を基に、特に気候変動の適応策の研究・社会実装を強みとしたものです。ベトナムの日越大学(Vietnam Japan University)では修士課程気候変動・開発プログラム(MCCD)の幹事校を担当しており、近年は気候変動緩和策やエネルギー研究に関わる拠点も設立しています。

このプログラムでは、茨城大学が大学院向けに開講していた「サステイナビリティ学教育プログラム」の内容を発展させた「変動する大気と気候変動」「気候変動の緩和戦略」「気候変動の適応戦略」「気候政策、SDGsと社会のレジリエンス」という5つの専門科目の動画プログラムを用意しています。講義はすべて英語で、各科目あたり約15分×45本で構成されており、視聴(履修)のうえ、所定の試験や課題レポートに合格した場合には単位を授与します。

出願期間は8月25日(月)から9月9日(火)までで、入学資格者は「大学を卒業した者又は2025年9月20日までに卒業見込みの者」あるいは「外国において、学校教育における16年の課程を修了した者又は2025年9月20日までに修了見込みの者」としています。書類選考の上、大学院修士課程の科目等履修生として受け入れます。単位を授与された場合、申請すれば履修証明書を交付します。

詳しくは茨城大学ホームページに掲載する入学案内をご覧ください。

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