教育・学習
4日前
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日本初、「学びの可視化」を実現──KA International Schoolが『ヴィジブル・ラーニング』認定校に選出
KA International Schoolが、世界最大規模の教育研究に基づく学習フレームワーク「ヴィジブル・ラーニング」の認定校に日本で初めて選ばれました。この教育モデルは、子どもが自分の学びを客観的に把握し、次に何をすべきかを自ら考える力を育むことを目的としています。グローバル教育や海外進学に関心を持つ家庭を中心に注目を集めています。

KA International School(KAIS)は、東京のインターナショナルスクールで、世界最大規模の教育研究に基づく学習フレームワーク「ヴィジブル・ラーニング(Visible Learning)」の認定校に日本で初めて選ばれました。この教育モデルは、子どもが「自分の学びを客観的に把握し、次に何をすべきかを自ら考える力」を育むことを目的としています。グローバル教育や海外進学に関心を持つ家庭を中心に多くの注目を集めています。

ヴィジブル・ラーニングとは、世界的な教育研究者ジョン・ハッティ氏が提唱した教育フレームワークで、2008年に著書『Visible Learning: A Synthesis of Over 800 Meta-Analyses Relating to Achievement』で発表されました。現在では2,100件以上のメタ分析と13万件超の研究に基づいています。このアプローチは「何が学びに効果的か」を科学的に検証するもので、世界中で導入が進められています。

KA International Schoolでは、3年間にわたりヴィジブル・ラーニングの手法を導入し、すべての授業で「学習の目的」と「達成の基準」を明確に提示し、生徒が自分の学びや進捗を日常的に言語化できるようサポートしています。この取り組みは、外部評価「School Capability Assessment(学校能力評価)」においても高く評価されました。

ヴィジブル・ラーニングの取り組みは、学校内にとどまらず、家庭にも良い影響をもたらしています。今後は、保護者向けのワークショップも開催する予定です。生徒の声では、学びを深めるチャンスとして間違いを捉えるようになったと述べており、保護者の声では学力だけでなく精神的にも成長し、大きな変化をもたらしたと感動しています。

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