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6日前
株式会社黒鳥社
コクヨのオウンドメディア『WORKSIGHT』新刊『山の寄り合い Yoriai On The Hill』8/27発売
コクヨが運営するオウンドメディア『WORKSIGHT』の最新刊『WORKSIGHT[ワークサイト]28号 山の寄り合い Yoriai On The Hill』が8月27日に発売されます。世界が分断化していく中、日本の歴史や民俗から対話のヒントを探る合宿の記録を収録。オランダと日本の各地から集まった人々の2日間の「寄り合い」を写真と文章で振り返ります。

コクヨが運営するオウンドメディア『WORKSIGHT』の最新刊『WORKSIGHT[ワークサイト]28号 山の寄り合い Yoriai On The Hill』が8月27日に発売されます。この号は、世界が分断化していく中、日本の歴史や民俗から対話のヒントを探る合宿の記録を収録しています。オランダと日本の各地から集まった人々が、栃木県の小高い山で2日間の「寄り合い」を行ないました。この合宿は、不世出の民俗学者・宮本常一が『忘れられた日本人』に記した「村の寄りあい」に着想を得て、〈読書会〉〈模合〉〈鯰絵〉〈干支/生年祝い〉という日本の歴史や民俗のレクチャーをもとに、これからの時代の「集まり方」「議論の仕方」をディスカッションしました。

合宿の様子は、写真家・久家靖秀によって捉えられ、本書にはその写真が豊富に掲載されています。巻頭言では、WORKSIGHT編集長・山下正太郎が「沈まぬためにともにある」と題し、社会が行き詰まる中、集まり、対話することがいかに重要であるかを述べています。

本書は、オランダ文化プログラムとのコラボレーションによる特別編集号で、民俗学者、文化人類学者、思想史学者、編集者、写真家、ウェブデザイナーなど、国籍も専門も異なる参加者たちが、日本の歴史や民俗を基に、対話のあり方について議論しました。この対話の記録を通じて、社会が抱える課題に新たな視点を提供することが期待されています。

PR TIMES [プレスリリース]
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