福井県敦賀市、福井テレビ、そしてバイウィルが、カーボンニュートラルの実現に向けて連携協定を締結しました。この協定は、J-クレジットの創出・流通を通じて、環境価値と経済価値の循環を促進し、敦賀市の地域脱炭素と地域経済の活性化に貢献することを目指します。

2025年8月27日、敦賀市役所にて協定締結式が執り行われました。敦賀市は市域の約79％を森林が占めるなど、豊かな森林資源を有し、2050年までに市内のCO2排出量を実質ゼロにすることを目標とする「ゼロカーボンシティ」を2021年7月1日に宣言しています。

バイウィルは、敦賀市におけるJ-クレジット創出プロジェクトの登録・申請からモニタリング、創出したクレジットの販売までを支援します。また、福井テレビと協力し、「地産地消」によって敦賀市をはじめとする地域の脱炭素化を促進します。

この協定は、敦賀市のゼロカーボンシティ実現と、カーボンニュートラルおよびサーキュラーエコノミーの実現に向けた重要な一歩となります。