建設業
6日前
綿半建材株式会社
綿半建材が「伐る・使う・植える・育てる」で森林再生へ長野県飯田市の山林約1,500ha取得
綿半建材株式会社は、長野県飯田市の千代の山林約1,500haを取得し、持続可能な森林管理プロジェクト「ReFI(Re Forest Innovation)」の一環として、森林の再生に向けた取り組みを強化します。このプロジェクトは「伐る・使う・植える・育てる」というサイクルを柱とし、伐採した木材を効率的に活用し、次世代に健全な森林を残すことを目指しています。

綿半建材株式会社(長野県松本市 代表取締役会長:有賀 博)は、8月27日に野池愛林農業協同組合(長野県飯田市)より「長野県飯田市千代の山林 約1,500ha」を購入しました。この取得は、綿半建材が展開する持続可能な森林管理プロジェクト「ReFI(Re Forest Innovation)」の一大ステップとなります。

「ReFIプロジェクト」は、従来の森林管理方法にとらわれず、100年先の森林を考慮した新しい森林管理の仕組みを構築することを目的としています。このプロジェクトは「伐る・使う・植える・育てる」という健全なサイクルを柱とし、土砂崩れの防止や生物多様性の維持、病虫害の防止に効果的な森林管理を推進します。

今回取得した飯田市千代の山林を含め、飯田市周辺から伐採された木材は、2024年6月27日に取得した龍江インター産業団地に運び出され、発電所用のチップ、住宅用の構造材や内装材に加工されます。これらの木材製品は、綿半ホームエイドでの販売や非住宅木造建築への利用、さらには海外への輸出など、綿半グループのリソースを最大限に活用し、余すことなく活用していきます。

今後は、長野県各地で次世代に向けた健全な森林整備を進めていく予定です。この取り組みは、長野県の森林の再生と持続可能な林業の発展に大きく貢献するものと期待されます。

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