
Aqua Timezの太志が8月22日に詩写真集『同じ窓から見た違う月』を発売し、発売記念お渡し会を開催しました。この詩写真集は、太志がミュージシャンとしての日々の中で生まれた言葉を、川島小鳥の写真と組み合わせた作品です。川島小鳥は『BABY BABY』や『未来ちゃん』などの写真集で知られる写真家です。
記者会見では、太志は「この詩写真集は、ツアーグッズとして発売された『ひなたにユメを散らかして』に続く2作目ですが、感覚としては1冊目という気持ちです」とコメントしました。川島小鳥の写真とのコラボレーションについて、「川島小鳥の写真がないと生まれていない詩」もあると語り、今回の詩写真集ができたことを喜んでいます。
太志は、川島小鳥の写真の魅力についても語り、「Instagramに載っているような加工技術がすごい写真が人気ですが、小鳥さんの写真には、そういうものにはない、写真そのものの強さを感じます」と述べました。特に、ビニール傘がかかったフェンスを捉えた日常的な1枚を気に入っているそうです。
8月24日はAqua Timezのデビュー20周年を迎え、太志はファンへの感謝の気持ちを伝えました。多くのファンから心のこもった手紙が届き、太志は「昔から来てくれてる子が、いつの間にか大人になってるんですよね。手紙に『Aqua Timezが解散した時に結婚して、今日は娘を旦那に預けて友達とライブに行きます』みたいなことが書いてあると、本当に感慨深いなと思います」と語りました。
最後に、詩写真集の発売を心待ちにしていたファンに向けて、太志は「Aqua Timez再結成という出来事の中で、詩写真集を出せるチャンスをもらえたことが本当にうれしいんです」と述べ、ファンへの感謝の気持ちを伝えました。
詩写真集『同じ窓から見た違う月』は好評により重版が決定し、今後、関西でもお渡し会を予定しています。Aqua Timezは2025年いっぱいで再び活動を終える予定で、8月30、31日には東京ガーデンシアターで20周年記念ライブ、12月26、27日には国立代々木競技場第一体育館で活動終了前ラストのワンマンライブを開催します。