教育・学習
13日前
広島県公立大学法人
県立広島大学と庄原実業高等学校が地域農業人材育成のための協定を締結
県立広島大学と庄原実業高等学校は、地域農業を担う人材育成に向けて協定を締結しました。両機関はこれまでのデュアル派遣実習や文部科学省マイスターハイスクール事業に続いて、大学研究機能の設置や共同研究、教育活動を通じて人材育成に取り組むこととなりました。

県立広島大学(学長:森永 力)と県立庄原実業高等学校(校長:福嶋 一彦)は、地域農業を担う人材育成に向けて協定を締結しました。この協定は、科学技術人材育成のための共同研究室の設置や、高校の分析機器を活用した食品の品質向上や新規商品開発の研究活動を推進することを目的としています。

協定の調印式は令和7年8月28日(木)10時から庄原実業高等学校で行われ、両校の学長と校長が調印しました。調印式では、これまでの活動の経過説明や挨拶が行われ、その後、庄原実業高等学校内に設置する研究室のデモが行われました。

協定の主な内容は以下の通りです:

1. 両機関が共同で研究室を設置し、共同研究及び教育活動を行う。
2. 県立広島大学が庄原実業高等学校の分析機器を活用し、食品の品質向上や新規商品開発の研究活動を推進する。
3. 大学教員・学生と高等学校教員・生徒が交流し、探究活動及び専門教育の充実を図る。
4. 人材育成に向けた仕組みを構築するために必要な連携。

県立広島大学では生物資源科学部を窓口とし、連携に関する問い合わせに対応しています。

PR TIMES [プレスリリース]
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