建設・製造
09月08日
東京ボード工業株式会社
東京ボード工業と三洋UD、建設木くずの完全循環リサイクル開始
東京ボード工業株式会社と三洋UD株式会社は、持続可能な社会の実現に向けて、建設木くずの完全循環リサイクルの取り組みを開始しました。三洋UDの製品と東京ボード工業の木くず再資源化技術を組み合わせることで、広域認定制度を活用した資源循環モデルを実現します。これにより、CO₂排出量の低減と建築物LCAへの対応を目指します。

東京ボード工業と三洋UD、建設木くずの完全循環リサイクル開始

東京ボード工業株式会社(本社:東京都江東区、代表取締役:井上 弘之)と三洋UD株式会社(本社:東京都墨田区、代表取締役:牛﨑 悟)は、持続可能な社会の実現に向けて、建設木くずの完全循環リサイクルの取り組みを開始しました。

本取り組みでは、三洋UDの製品と東京ボード工業の木くず再資源化・パーティクルボード製造技術を組み合わせることで、三洋工業・三洋UDの広域認定制度を活用した単なる炭素固定に留まらない資源循環モデルを実現します。三洋UDの遮音置床システム「UDシステムフロア」を採用する現場から発生する木くずを「ごみ」ではなく「資源」として捉え、再び床下地材として現場に納入する完全循環の仕組みを構築します。

この仕組みを支える物流面においては、東京ボード工業の子会社であるティー・ビー・ロジスティックスが、パーティクルボードの現場への運搬と、現場からの木くずの回収を一元的に担います。これにより、無駄のない効率的な輸送が実現し、最短距離でのリサイクルが可能となります。

循環型モデルの3つの柱

  • 広域認定による効率的回収:三洋工業・三洋UDの広域認定制度に基づき、現場から排出される木くずを東京ボード工業の子会社ティー・ビー・ロジスティックスが、適正かつ迅速に回収します。
  • 高品質な再資源化:回収した木くずを100%原料とし、東京ボード工業にて再生パーティクルボード「E・V・A®ボード」を製造します。
  • 現場への製品循環:製造された「E・V・A®ボード」を、三洋UDが展開する床システム「UDシステムフロア」の下地材として、再びマンション建設現場等へ供給します。

環境価値の可視化:建築物LCAへの対応

東京ボード工業の「E・V・A®ボード」は、国際規格の「EPD International」および国内の「SuMPO EPD」を取得しています。これにより、本取り組みを通じて供給される床システムは、建築物LCAにおけるCO₂排出量の詳細な算出が可能となります。両社は本スキームを通じて、施主やゼネコンのカーボンニュートラル達成を強力に支援します。

PR TIMES [プレスリリース]