公共・政府
5日前
公益財団法人日本ユニセフ協会
ウクライナ戦争5年目:教育施設4,200超被害、生徒の学習到達度に深刻影響
2026年9月、ウクライナの戦争が5年目に突入し、教育施設が4,200施設を超える被害を受け、生徒の学習到達度に深刻な影響が出ています。ユニセフは、教育の継続を支援するとともに、冬季支援計画を実施しています。
2026年9月15日、ウクライナのスーミ(Sumy)から、ユニセフ(国連児童基金)副広報官のリカルド・ピレスが報告しました。ウクライナでの戦争は2022年2月に始まり、今年で5年目を迎えました。この期間、子どもたちの教育を受ける権利が脅かされ続け、その影響は深刻です。
新学年度が始まって15日間で、ウクライナ全土で1,000回を超える空襲警報が発せられました。これは戦争開始以降で最も多く、前年同期のほぼ2倍に上ります。スーミは、ミコライウやオデーサと並び、今年最も多くの空襲を受けた地域の一つです。
ユニセフは、地下シェルターを学校に転用するなど、教育施設の修復と支援を行っています。しかし、学校に通いたいという子どもたちの希望さえも、戦争によって阻まれ続けています。OECDの生徒の学習到達度調査(PISA)の結果によると、ウクライナの15歳の子どもたちのうち相当数が、必要な習熟レベルに達していません。
ユニセフは、2026~2027年の冬季支援計画で、54万人の子どもを含む300万人を支援することを目指しています。これには、暖房システムの修理や学校への非常用電源の提供が含まれます。冬の間も対面授業で学び続けられるよう、全力を尽くしています。
PR TIMES [プレスリリース]
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