テクノロジー
09月03日
株式会社ヘッドウォータース
ヘッドウォータースが自律型AIによるマイグレーションツール「SyncLect Agentic Migration Harness」をリリース
AIプラットフォーム事業を手がける株式会社ヘッドウォータースが、自律型AIがマイグレーション工程を解析・設計・実行する「SyncLect Agentic Migration Harness」をリリースしました。このツールは、大規模レガシーシステムの移行工程を効率化し、品質・再現性・トータルスループットを向上させることを目的としています。

株式会社ヘッドウォータースは、自律型AIがマイグレーション工程を解析・設計・実行する「SyncLect Agentic Migration Harness」の提供を開始しました。このツールは、Azure OpenAI ServiceとGitHubを活用し、既存システムの構造や依存関係を解析し、移行先の技術構成やプロジェクト構成の設計案作成からコード・テスト生成までを工程横断で実行します。

このマイグレーション基盤は、AI、移行ツール、工程間の情報、成果物、品質ゲートを一つのワークフローとして接続・統制することで、自律実行とエンタープライズシステムに求められる品質・再現性を両立します。顧客固有の業務要件や重要な品質判断には、DATA IMPACTの専門人材がHITL(Human-in-the-Loop)として関与し、機密性の高いコード資産を顧客管理下に保持した構成にも対応します。

このツールは、大規模なレガシーマイグレーションにおける工程間の情報分断やレビュー・テストの滞留、後工程での手戻りを抑制し、移行完了までの全体最適を支援します。具体的には、工程間の情報受け渡しとコンテキスト再構築の負荷を軽減し、レビュー・テストの滞留と後工程での手戻りを抑制します。また、専門人材を顧客固有要件と重要な品質判断へ集中させ、トータルスループットとTCOを最適化します。

実案件で確認した品質・工程速度の改善例として、高複雑度画面のバグ数が約82%減少、コードマージ平均期間が約93%短縮されたケースが挙げられます。

PR TIMES [プレスリリース]